こんばんは、トウコ(@at_tokotoko)です。
最近本読んでないな…と思いました。
それはやっぱり本を買うには収入が不安定だから…というフリーランスの悲しい現実があります。
でも、それなら勉強して収入をもっとアップできるよう努力するべきです。
という感じの思考回路で至ったのは「そうだ、図書館行こう」でした。
ただ、出不精の私は図書館行くのも面倒くさ〜と思ってしまったり。
図書館ってワクワクする場所だったと記憶しているのですが(小さいころは二週間に一度は行っていた)今は行ってもどんな本があるのか?満足するのか?っていうのが気になって、億劫になってしまいます。
でも図書館に行ってみたのですが、うーんと一通り悩んだ後に見つけた「電子図書館」の文字。これだ!と思いました。
- 電子図書館が気になってる人
- 電子図書館のメリット・デメリットを知りたい人
- 愛知県図書館で電子図書館の利用をしたい人
- 電子書籍で雑誌が読みたい人
電子図書館って何がいいの?
電子図書館ってどんなものでしょうか?
それは、インターネットを利用してネット上で本を借りれるサービスです。
電子図書館のメリットは色々あります。
- 開館時間や天候、距離などを気にせずいつでもどこでも利用できる
- インターネットを通じて図書の検索や貸出・返却、閲覧ができる
- 電子書籍によってはメモが気軽に取れる
- オーディオブックに対応した図書もある
などなどたくさんあります。
図書館側にもメリットがあり、
- 在庫の保管場所が不要で現物管理の手間、貴重資料の紛失リスクなどが解消
- 貸出、検索、閲覧、印刷といった受付の業務が要らなくなる
- 郷土資料や広報誌などの自治体ごとの独自資料を図書館スタッフが自ら電子書籍化、電子図書館で公開、といったことが可能
- 利用者の書き込みなどが懸念される問題集、参考書、資格本のような図書でも、安心して取り扱える
というようなことがあります。
自宅で閲覧してそのまま返せる
自宅で閲覧できてそのまま返却できるのは、とても大きなメリットではないでしょうか。
忙しい主婦や社会人の方には特に良いサービスだと思います。
社会人の方は会社帰りにはもう閉館していて寄っていく時間がなかったりしますからね。
主婦の方も、隙間時間にゆっくり本を探したり、お子さんと一緒に読む本を探したりするのもとてもいいと思いあmす。
持っている端末で閲覧できるから嵩張らない
多くの電子書籍は端末を選ばないで使えるのも嬉しいところです。
愛知県図書館の場合、動作できる環境は以下の通り。
OS | ブラウザ |
---|---|
Windows |
Google Chrome Mozilla Firefox Microsoft Edge |
Mac |
Google Chrome Mozilla Firefox Safari |
iOS | Safari |
Google Chrome | Google Chrome |
bReaderCloud アプリ
bREADER Cloud
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iPhone・iPod touch: iOS13.0以降、iPad: iPadOS13.0以降
Android: 11以降
お使いのスマホやタブレット、PCなどで読むことができます。
アプリも用意されていますので、ブラウザよりアプリで読みたい人にも嬉しいですね。
司書さんのおすすめを見てサラーッと借りれる
図書を検索してみるだけではなく、トップページには現在のトレンドの図書や、役立つ特集を立ててピックアップしてくれます。
ログインして一番最初のページに特集は並んでいますので、そこから気になる図書を選んでもいいですよね。
愛知県図書館の電子書籍を利用できるのは在住、在勤、在学の人
愛知県図書館の電子書籍を利用できるのは、在住、在勤、在学の人のみです。
今回は愛知県図書館をご紹介していますが、それぞれお住まいの地域の図書館を探してみると電子書籍のサービスをやっている図書館があるかもしれません。(現在の電子図書館サービスをやっている自治体は、520自治体で、電子図書館は415あるそうです・2023年10月01日現在)
コロナの流行で一気に解説する自治体が増えたそうです。
もしまだ自分の地域には電子図書館がない!という方も、要望を送ってみたら解説してくれるかもしれません。
申込方法
愛知県図書館で電子書籍を利用する方法は、愛知県図書館に行かなくても申請することができます。
必要なのは以下2点。
- 愛知県図書館の利用カードか、利用者番号(オンライン登録)
- パスワード
私が申請したときは利用カードを発券することが必須だったような気がするのですが、今はインターネットで完結できるみたいですね。
利用カードがなくても、スマホでカードを表示すれば来館しての貸し出しも可能なようです。
↓愛知県図書館 ホームページ|サービスのご案内
https://websv.aichi-pref-library.jp/riyou0.html#card
実際、オンラインサービスを開始してから電子書籍を利用する人は、図書館のある名古屋より少し離れた三河や知多の人が多いそうです。
図書館側のデメリットも理解しておこう
電子図書館いいぞという話をしてきましたが、もちろんデメリットというか、図書館側が大変なことも色々あるそうです。
- 貸出可能な電子書籍や端末不足
全ての書籍を電子化しているわけではありません。インターネットを通じて貸し出しできる数は限られています。 - 導入コストの負担が大きい
電子化にはコストがかかります。貸出や閲覧システムといった環境を整えるのも負担が大きいです。自治体が運営する電子図書館では予算確保が難しい場合もあるため、電子図書館の普及が進まないひとつの要因でもあります。
現状はコンテンツの価格が割高なため、価格を抑えられるかが課題なようです。
また、著作権についても問題があります。
電子図書館のコンテンツで使用されているものは大抵の場合知的財産権が発生していない、もしくは消滅しているものが大半です。そのため本来図書館で提供されている多くの本が電子図書館では扱われません。著作権のあるものはその権利を得て、著作権料を払わなければなりません。
参考にさせていただきました↓愛知県図書館の電子書籍サービス
https://www.kinokuniya.co.jp/03f/ebook/kinoden/img/libraryfair2021_aichipref_kinoden2.pdf
まとめ:図書館も大変みたいだから本を借りよう!
こうして見てみると電子図書館はコストがかかることがわかりますね。
どんな本を入れるか、どのくらい利用してもらえるかを見込まないと、電子図書館を開設するのも大変そうです。
私たちユーザーはどう図書館側を支援していけばいいのでしょうか?
やはりそれは、本を借りて、図書館や電子図書館が必要であることをわかってもらうことだと思います。
読みたい本をリクエストして、利用をもっとすれば、図書館側もこの電子図書館開設は成功だったと思ってもらえるのではないでしょうか。
私たちも読みたい本を無料で読めることでWin -winだと思います。
雑誌のラインナップは雑誌のオンラインサービスを利用するのがいいと思います
雑誌はなかなかないんですよね…
私の地元の西尾市図書館では雑誌のサービスもやっていますが、やはり読みたい本はなかなか配信されなかったりします。
でも気になる雑誌も読みたい…!
で、探して見つけたのが楽天マガジンです。
サービス名 | 料金 | 総数 |
---|---|---|
楽天マガジン | 418円 | 1,200誌以上 |
dマガジン | 440円 | 1,200誌以上 |
ブックパス | 418円 | 400誌以上 |
ブック放題 | 550円 | 800誌以上 |
タブホ | 550円 | 1,000誌以上 |
雑誌のラインナップと値段でみるとdマガジンか楽天マガジンがいいそうなのですが、私は楽天カード持ってる楽天ユーザーでもあるので、そこは一択でした。
しかも1年で契約すると1,000円ほど安くなるみたいです。
ぜひこの機会に雑誌の方も検討してみましょう!
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