こんばんは、トウコ(@at_tokotoko)です。
これから定期的に「今週こんな本読んだよ〜」ということで本のレビューをやっていこうと思います。
わ〜!👏
デジタル時代の実践スキル Webライティング 読者が離脱しない、共感&行動を呼ぶための最強メソッド
Webライティングしてるんだし、一度読んでおこうと手に取った本
学生時代、「君は文章書けるね」と言われたことがあります。
考えをつらつら書くのは割と好きな方なので、ブログ始めた時もそれなりに書けたし、大学院の関門の一つだった研究レポートもなんとかこなせました。
全体的に見ると美大生って作品で喋るから文章が苦手だった人が多かったのかな。
なので「書ける方」ということにかまけてあまり積極的に「文章に対する学び」というやつをやってこなかったのでした。
ただまたブログを始めたことにより、「これはちゃんと学ばないとダメなやつだな」という感覚が芽生えてきたので、図書館でちょうどこの本を見て手を止めたのでした。
どんな文章が人を惹きつけるのか、売れるのかを学べる
本書は大まかに分けて、「一般的にウケる文章の組み立て方」と「SEO的にウケる文章の組み立て方」で分けられます。
「一般的にウケる文章の組み立て方」がバカ丁寧に書かれているので、本を手に取った人は「なるほど!こう書けばいいのか!」とすぐにわかると思います。
後半のSEO的にウケる文章の組み立て方はおまけぐらいの感覚で、筆者が読んで欲しいのは多分前半です。
SEO的視点では、いくつかのツールの使い方を学べます。
でも本当におまけ程度です。
後ろには取材の仕方なんて項目もあります。
果たして一般のブロガーが取材までして書くことってどのくらいあるんだろうと思考に耽りましたが、別に取材なんて誰でもしていいんですよね。ちょっと固定観念が変わりました。
PiREmPa技法がいちばんのポイントかも
記事の骨組みを解説するのにPREP法というのが解説されています。
PREP法とは記事を書くうえで、「結論、理由、具体例、結論」を述べるとなんかいい感じにまとまるという技法です。
作者はPREP法だけでは他習いと思っており、新しい技法を提言してくれています。
それが「PiREmPa」です。
ここは大事なところなんで、本を買って直接読んで欲しいのですが、PiREmPaは以下です。
骨組み | 骨組み | 内容 |
---|---|---|
Point | 結論 | その記事を通していちばん言いたいこと |
Information | 補足 | 結論に対する補足や説明 |
Reason | 理由 | 結論を導き出した理由や根拠 |
Example | 具体例 | 結論や理由に対する具体例 |
Method | 具体策 | 実際に行動に移すための具体的な方法 |
Point | 結論 | その記事を通していちばん言いたいこと |
Action | 行動 | メディアが期待するアクション |
この本を読んだ後に書いた記事は以下なんですけど、ちょっとは反映されているでしょうか。
結果が出るのは半年後とかかなあ〜。
コンテンツマーケティングは設計が9割
こちらもコンテンツマーケティングやってるんだから読んでおこうと手に取った本
同様にコンテンツマーケティングやってるんだから〜と手に取りました。
こちらの本は先ほどのWEBライティングの本より実践的というか、SEOに特化した内容でした。
言ってることは大体近いのですが(PREP法も出てきたし)、そちらよりももっとツールを使ってSEOを分析することに重きを置いている感じです。
前者の本よりマーケティングに徹した本
特に文章の組み立て偏りもユーザーがどういうものに興味を持つか、どういうKWD設定がいいのかなど本当にマーケティングの本です。
知らないツールの使い方が出てきたりして勉強になったのですが、知らないツールすぎてリンクが切れてたりもしたので、全部を学べたわけではないですね。
こういうやり方もあるのか〜と参考になりました。
どちらがより読みやすく学びがあったか
いきなりブログを始めて自分の文章がいけてない気がする人は迷わずWebライティングがいいと思います。
文章の書き方が学べるし、とても読みやすい文章だなと思いました。
ある程度ブログが育ってきている人はコンテンツマーケティングの本がいいかもしれません。
KWD選定のことが詳しく書かれていますし、あらゆるSEO分析ツールの使い方にも詳しいです。
今回の読書メモ
以上です。
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